言葉で世界をつくりましょう。シュールでブラックな世界観に勧誘側を引き寄せ、パクリ。白黒写真が色の少なさのためにそれ以上のものを見せるように、ラジオが音というたった一つの情報によって魅力的な空間を作りあげるように、勧誘電話であなただけの世界を作りあげるのです。この方法こそこの企画に一番沿っているのではないかと、個人的には、思います。

方法8:鼻から何か出てきた。  (?)

※勧=勧誘側

勧 「こんにちは、○○さん」
私 「ふぁい、こんにひは」
勧 「あれ、○○さん、風邪ですか〜??」
私 「わかんないです、さっきから鼻がグスグスするんです」
勧 「そうですかー。○○さん、ちょっとだけお時間いただけますかー?」
私 「ほぉい、いいですよー」
勧 「ありがとうございます。今回ですねー、うちの会社のまぁPRというか」
私 「あーん」
勧 「え、どうかされました?」
私 「いえ、なんでもないでぇす」
勧 「はい、それでですねー」
私 「あ!」
勧 「はい?」
私 「鼻から何か出てきた!」
勧 「え?」
私 「鼻から何か出てきた!!」
勧 「鼻水じゃないんですか?」
私 「違う!違うよ・・・なにこれ・・・うわぁ、なにこれぇ!」
勧 「なんなんですか?」
私 「わかんない!でもこんな毒々しいの見たことない!」
勧 「毒々・・・しい?」
私 「う・・・うげ・・・地球みたいなの出てきたー」
勧 「鼻から・・・ですか?」
私 「うん、うわぁ、毒々しい地球みたいなのがモジャモジャ動いてるー!」
勧 「きもちわるー」
私 「そんなこと言わないでくださいよ、あ!」
勧 「え?」
私 「受話器の中に入っていく。無理やり入っていくー!」
勧 「え!」
私 「たぶんあなたの受話器から出てくると思います」
勧 「ちょっと!」
私 「よろしくおねがいします」
勧 「ちょっとーー!!」

−終わり−