−マジックブームは危険−
 
2005年2月1日現在、マジックがとっても流行ってます。テレビをつければもうしょっちゅうマジックです。ラジオをつけてもしょっちゅうです。あ、ラジオではやってないね。やれないもんね。すいません。あ、でも、ラジオでマジックしちゃったらすごいよね。


〜ラジオで〜
マジシャン 「はい!あなたの選んだカードはスペードのクイーンですね?」
MC 「え〜!!なんでわかったんですかー、すごいな〜」
リスナー 「・・・・・・見えない」
マジシャン 「そしてそしてなんと!このカードがハトになります!」
MC 「わ!わわわ!すごーい!バサバサしてる!」
リスナー 「・・・・・・でも、見えない」


あー、でもなんか現代芸術みたい。

いや、あ、そんなことはここのテーマではないんです。
問題は、マジックをやりすぎだ、ということです。マジックのおもしろみというのは 「意外性」 にあるわけですよね。「あるはずのものが消えちゃった!」とか「いつのまにそんなところに!」とか「破ったはずなのに!」とか、そういう意外性を伴う驚きがマジックを支えてるわけです。でも、テレビであんなにもたくさん意外な出来事を見せつけられちゃうと、意外なことも意外じゃなくなっちゃいますよ!

こども 「お母さん!おじいちゃんが・・・死んだはずなのにトイレにいるよ!」
お母さん 「最近よくあるじゃないの、そういうことは。テレビでもよくやってるわよ。」
おじいちゃん 「ばぁ、おじいちゃんだよ〜」
お母さん 「もう!おじいちゃん!そういうのは最近はあたりまえなんですよ!」
こども 「なんだ〜。またおじいちゃんお得意のイリュージョンか〜。もう、せっかくお葬式まであげたのに〜。アハハハハハハハハハハハ  (^▽^) 」

 大袈裟に言うと、こういうこと起こっちゃうよ、ということです。驚くべきことで驚かなくなっちゃう。まぁ 60パーセントくらい冗談だけどね。でも、マジックは流行れば流行るほどマジックじゃなくなるのは確かだよね〜。